早池峰 岳神楽鑑賞会 2016.2.29
昨日の28日(日)、さくらホール小ホールで大好きな早池峰神楽の鑑賞会がありました。
午前中は地元の大乗神楽がありましたが、腰を痛めているワタクシは午後スタートでした。
午後12時半から岳神楽の記念映像1時間で予習。
その後5時まで実演という贅沢なもので、このようなまとまった実演は北上では初めてとのことです。
早池峰神社での奉納を彷彿とさせるような会場づくり。
まずはフラと同じくホラ貝でスタートを知らせ、鶏舞いで場を清めるのがしきたりなのだそうです。
ドバイでの海外公演から帰国したばかりとのこと。
「国指定 重要無形民俗芸能」の洗練された舞いの数々に、時間が経つのも腰が痛いのも忘れて見入りました。
更にさらに躍動的な三番叟。
能以前の芸能といわれる潮汲みの舞い、天降り舞いなど、数え忘れましたが12演目ほどでしょうか?
使われている刀は全て真剣だそうで、どこぞに余っている刀があったら寄付して欲しいとのことです。
撮影はOKでしたが先月替えたタブレットをうまく使えず、ほんの数枚しか撮れていない残念な結果にしょんぼりですが脳裏には焼き付けましたよ!
最後の権現舞いでは、壇上に乗り頭を噛んでいただくと云う思いがけないラッキーな経験もさせていただきました。
若手から80代の別当様までのすばらしい舞い。
どれだけの鍛練をなさっているのだろうか?
私も早く腰を治してレッスン頑張らなくては~と、「渇」をいただいて帰りました~