行ったり来たりの春

新しい相棒のパソコンが　なかなか云うことを聞かなかったり

三寒四温というにはあんまりな　３月末のドカ雪にびっくりしたり

つい話数日前に電話で話したばかりの　叔母の突然の訃報と

なんだか落ち着かない春です

ドカ雪の３月末の土日は　親戚の和尚様の葬儀のお手伝いでした

３５人もの近隣の僧侶が　集まっての盛大な葬儀のなか

本寺の和尚様など位の高い方々への接待係を仰せつかり　とても緊張しながらでしたが

素晴らしいセレモニーを　バックヤードと表舞台の両方を見る

貴重な経験をさせていただきました

下のお菓子は　和尚様方がお着きになって直ぐに　高坏の梅湯（？）と淡雪というお菓子を差し上げ

それを下げたときにお煎茶と共にお出しした　春の干菓子です

あんまり上品で　美しいので　いつかお取り寄せできたらと

記録のために撮った　唯一の写真　

東京は赤坂のお店のもので　きっと季節に合わせて作っていると思われます

そして若いころにうんとお世話になった　大宮の叔母さん

３月２４日に電話でお話したばかりだったのに、、、、、

４月６日（土）は　優しい叔母さんらしく

風もなく暖かい　気持ちのいい日で　桜が満開のなかの葬儀でした

書家でもあり画家でもあった　叔母さんの作品です

「願はくは　花の下にて春死なむ　そのきさらぎの　望月のころ」

有名な西行の辞世の句のとおり

満開の桜と花々に送られて　見事な一生を終えた　

叔母さんのように　ありたいと思うけど　なかなか　そうは行かないんだろうな～

また明日は寒気が入るとか？

まだまだ春は行ったり来たり　皆さま　ご自愛くださいね～