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桃源郷のような里で「黒森神楽」

雪のお正月に、早春に、彼岸花の頃に。

大好きで、一年に何度も通う極楽寺あたりは、いま桃源郷のような美しさです。

別名彼岸花のお寺、如意輪寺で国指定重要無形文化財の「黒森神楽」の公演があるとのお誘いを受け、友人と出かけてまいりました。

いつもはひっそりしている如意輪寺が、大勢のお客様で大賑わい。

受付では地区交流センターにお勤めの、アロアロクラスのMさんたち担当者が手作りのおやつまで準備して迎えてくださり感激でした。

「黒森神楽」は宮古市の黒森山にある黒森神社の、修験山伏の集団により古くから伝承されてきたもので、東北地方に多く残る山伏神楽の代表的なものとのことです。

熟練の舞いから、若々しく激しい舞いまで。

「清祓」、「榊葉」、「松迎」、「山の神舞」、「恵比寿舞」の5演目をたっぷり2時間見せていただきました。

女性かと思うほどの指先の美しさに感動!

高校を卒業したばかりの若手は、激しい回転と跳躍で魅せてくれました。

熟練者と若手の掛け合いもなかなかです。

はずし忘れた(?)結婚指輪を舞いの途中ではずす早業も、見てしまいました。

平泉以前から栄えていたと言われるこの地域でも、最古の名刹といわれる如意輪寺の本堂での公演です。

舞い手も囃し方も若いですね~、しっかり後継者が育っていることも素晴らしい!

トリはユーモアたっぷり、余裕の熟練の「恵比寿舞」です。

良いものを見せていただいて、改めてゆっくりと桃源郷のような稲瀬の里を眺めて美味しい空気を胸いっぱい吸って、ウグイスの声に送られて帰ってきました。

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